ムダなものなど何もない・・・というお話

草木染め

someeki
生まれてはじめて染めものをしました
よもぎ、玉ねぎの皮、キハダ(木の名前)など天然の
材料で糸や布を染めました

大きな鍋に染めもの液(天然素材のよもぎ等)を煮た
てその中に糸や布を入れて染めます
染めものの工程は、省略しますが
その中での会話をご紹介します

「この布(白い着物)一度捨てたのよ」「でも、もったい
ないって、ほどいてくれる人がいたの」
その布をいただいて、染めました
どんな色になるか、想像していた色とは違ったり、意
外な色に仕上がったりで楽しい染めものでした
私のまわりには、昔の着物を裂いて「裂き織」をする
人やリフォームする人がいます
今回の染めものもその一つです
ゆったりした時間の中で古いものを再生する
そんなに、大げさなものではないのですが、新しい
ものに変わっていきます
somemae
「ムダなものはない」という言葉でしめたいのです

そうして、捨てられないもので家の中はドンドン狭く
なっていくような・・・(kurihara)