地方を見直す(1)

恵まれているということ

 ここ庄内は、冬になると太平洋側や関東地方は晴れているのに
どんよりとした曇天が何日も続き、かなりの量の雪も降る。
12月末から2月中の約2か月余りは、道路の除雪に伴う雪の処理で、
特に高齢者の一人暮らしの人々にとっては、大変な状況になる。
高齢者だけでなく生活環境としては、決して恵まれているとは言えない。
 しかし、この2~3ヵ月を除けば「ぼらんたす」の事務局がある鶴岡市は
大変恵まれていると言う人が多い。
 ごく最近、竜巻が発生し、風による被害があることを除けば、台風は来ないし
水害も無い。四季がはっきりしていて四季折々を楽しめる。
山があって
海があって
庄内平野の米も全国有数。

水もきれいで地酒も全国的に有名なほどうまい。
マイナス要素の雪もスキーには不可欠。
湯殿山には、スキー場があり、出羽三山のひとつ。
とすると観光も。
羽黒山や月山とあげていくと温泉まで言及するまでもなくキリがない。

地元を見直してみたい。

(理事 岩浪)