幸せの基準

1時間並んで・・・

今朝、〇〇電気の大売り出しで、多分はじめて行列に並んで、ファンヒーターを買ってきた。
売値が8,000円で、(多分)2,000円程度の安売り。
限定5台が1分もしないうちに売り切れた。
ファンヒーターをかかえて幸せな気分で帰途につく時、
親から何億円も贈与された政治家が、
あるいは
ホテルのバーの酒は安いとのたもうた政治家が、
幸せを感じる金額はいくらなのであろうかと、ふと考えた。
2,000円で目的を達せられたことを幸せに思える庶民と
何千万円、何億円でも幸せに感じない方々と
どっちが幸せであろうかと。
庶民としてではなく、公平に見ても、2,000円に軍配をあげたい。
お金さえあれば、
いつでもなんでも食べられるという、旬の食べ物の無い現代に生活する子供と
貧しくはあっても旬の食べ物があった時代の子供と
いづれが幸せなのか。
そして
無償でも思いやりの心を育んでいるボランティア活動の評価も含めて
今問われている。

(理事 岩浪)