同級生の訃報を聞く

ドックの入院先で・・・

 同級生の訃報を聞いた。
同級会の相談で電話をくれた同級生からである。
亡くなった同級生は、病気で入院中と聞いていたので
「そうか。亡くなったか」という程度のショックだったが、
かなり時間的に余裕のある一泊二日のドックだったので、ついつい色々考えてしまった。

 今年古希を迎える。
90人ほど居た同級生が、今残っているのは70人ほどだろうか。
亡くなった人は、そんなに多くはないが、「元気で、ちゃんと」という注釈がつくと、
もうちょっと少なくなる。
「呆けてきたそうだ」という同級生が何人か居る。
そんな年齢になったんだということをしみじみ感じている。
平均寿命からしても「古来希なり」では当然なくなったが、残る年限だけはもう見えるようになった。
平均寿命でいくと、健康なら多分あと10数年。
しかし心身ともに大丈夫なのは、これも多分その半分程度。
とすれば、少しやり残したことを急いでやらなければと思う。

特にあまり一生懸命遊んでいなかったので、遊ぼうと思うのだが、中々そう簡単にもいかない。
ドックの結果は、2週間程度で出るが、いくつチェックがつくのか・・・。

(理事 岩浪)