釣りのシーズン到来

「何を釣るのか?」

 6月の黒鯛は、海岸に産卵するために磯に寄ってくる。
それを「のっこみ」と言って釣る人も多い。

釣りの本にも、プロやセミプロ達が何十匹も釣って「抱卵」と書いている。
このシーズン、庄内の人は黒鯛を釣らない人の方が多い。

早い話が資源保護のためだが、
秋に「シノコ鯛釣り」と称して、
養殖放流したばかりの稚魚を釣るのも庄内人だとなれば、その功罪はなんとも言えないが、
私としては、抱卵を釣る人を良しとはしたくない。

 ストレス解消のために釣っていて、
釣れなくても良い立場なので発言権は無いに等しいが、
私自身はアジ釣りからはじめようと思っている。

6月10日前後、鼠ヶ関の離岸堤でスタートする。

(理事 岩浪)