能力と体力の限界

できる範囲は限られる

もともと能力はなかったのだと思うが、70歳に近くなって益々能力の無さが
身にしみるようになった。体力が衰えるにしたがって、やりたいこと、やらな
ければならないことが、いっぱいあって、できることは少なくなってきている。

時間をかければできなくはないが、時間は1日24時間にかぎられている。
泥縄で、夜遅くまで仕事をすることがあるが、そのツケが必ず翌日以降にやっ
てくる。回復するのに何日も要することになって、あるとき無理をして追いつ
いても、トータルでは遅れを取り返していないという結果になる。

対処の仕方としては、やらないこと(結果としてやれないことかもしれないが)を自分の
中で決めている。
日本ボランティアコーディネーター協会のメーリングリストには、返事を求められている
メールがかなりあるが、必要最小限の返事にとどまっている。
にもかかわらず、このブログには・・・という〇〇をいただいた。
当然至極である。

実は、趣味としてやりたいと思っていることのうち、かなり( 4~5 種類位)の
部分をカットしている。このままでいくともっと削らなければならないこと
になりかねない。ということは、能力と体力のバランスを超えて、仕事を引き
受けているという結論になる。

今年いっぱい精査をして、来年(度)は少し整理をしたいと考えている。
毎日が日曜日の生活には、休みの日も、仕事の合間も無いという厳しい現実
を突きつけられている。皮肉である。

(理事 岩浪)