釣れないよりは、釣れた方が良い。
釣れないよりは、釣れた方が良い
9月、ほぼ1年ぶりに佐渡に釣行した。
知人と二人旅である。
大方の準備は前日にほぼ終了しているので、当日は氷と餌を買うだけ。
朝5時50分頃に鶴岡を出発、岩船で氷などを購入。
後は休憩なしで新潟西港佐渡汽船ターミナルまで。
出発30分前に到着したが、チケットを買って乗船するとギリギリ。
次からはもう少し余裕を見ないと、と反省。
船の中では眠ることに専念。2時間30分で両津港到着。
台風到着が遅くなっているので、天気は良い。
今回目指す釣り場まで約1時間30分ほど。
高千漁港には午後2時前に到着した。
早速ビールを飲みながら竿を仕立てる。漁協のまん前で竿を投入、捨て竿をして撒き餌作りをはじめる。
今回使った竿は3本。2間半、3間半、4間。
ビールがうまい。
今回は初日だけ缶ビールを6本(350)開けて2日目は酒を飲まなかった。
珍しい現象だが、2日目は夜まで移動を繰り返したことと、3日目の朝5時30分の船で帰ることにしたので、交通安全のルールを守ったということ。
初日の午後5時頃、魚の水揚げのために漁船が港に入ってきた。
慌てて竿を脇に寄せる。船は30分ほど作業をして、漁協前から係留場所に移動をしていった。
竿を元に戻して20分位だろうか、38cmの鯛がきた。
正確ではないが、多分30分はしないうちに、今度は40cmの鯛がきた。
その後夜まで音無。
夜に移動した小木漁港では、手のひらサイズの鯛が2匹と鯵などの雑魚が少々、
というのが今回の釣果である。
知人には残念ながら鯛は無し。
それだけが少々残念だったが、ストレスは抜けて、ただし疲れて帰ってきた。
38cmの鯛は近く鯛めしの具になるらしい。
ストレス解消のためとはいえ、行ったからには、釣れないよりは釣れた方が良い。
佐渡への釣行は、10月と11月に予定している。
(理事 岩浪)