マスコミとの距離…事務局班⑤

マスコミは…

マスコミは、なかなか「みんな×3」の宣伝はしてくれない。

私達は「とても良いことを」
「面白い手法で」
無理なく効果をあげていると自負している。

なおかつ、
人材を発掘育成し、
地産地消に貢献し、
と視点を変えればもっと多くの貢献を挙げることができる。

なのに、何故。

マスコミだけではなく、多分、行政も企業も含めて、
ほかにももっともっと同じようなことはやっていると考えている。

しかし、取り上げてくれるマスコミが皆無ではない。
前回も「荘内日報」だけは何回か「事前に」取り上げてくれた。

マスコミは、強力な武器である。
その利用については、こちら側でも色々のことを考えなければならないと思っている。
記事を書く記者も、絵にするカメラマンも、人である。
ごく一部ではあれ、「絵にしてやる」「記事を書いてやる」という
特権意識が無いとはいえないし、ある意味、こちら側の対応の仕方にも左右されるであろう。

四中生徒の除雪ボランティアは、いくつかのマスコミに取り上げてもらった。
2回目は、私のほうからは情報提供をしなかったが、
NHKは独自に、
警察の生活安全課からの情報提供でYTSが絵にし、
山形新聞は取材には来たが記事にしなかった。

ちなみに、1回目は荘内日報だけが取り上げた。
これが現実である。

広く周知するには、マスコミの力は大きい。
しかし、自局以外の事業予告は難しい。
あくまで、記事として取り上げてもらわなければならない。
それがわかるだけに、マスコミとの距離のとり方、
情報提供の仕方を図りかねている。

(事務局班 いわなみ)