平成25年度 福祉教育を考えるつどい

☆タイトル
平成25年度 福祉教育を考えるつどい
「ともに生きる」を伝える実践
~明日からできる福祉教育、お伝えします!!~
1.趣旨
 
福祉教育は「共に生きる力」を育むものとしてその重要性が認識され、様々なところで広がりを見せています。一方、擬似体験に終始してしまう、単発イベントで終わってしまうなど実践の質が問われてくるようになりました。
「擬似体験」「施設訪問」「手話・点字」に代表される福祉教育三大プログラムがありますが、これらをどのように活用すれば効果的か、またこの他にどのような方法があるのか、進め方で悩んでいる人は多いのではないでしょうか。
今回は、県内で様々な実践を重ねているメンバーが実際に活用しているプログラムをとおして、実践者のスキルアップを図り、明日からの福祉教育実践へつなげるとともに、実践者のネットワークを構築することを目的として開催いたします。なお、今回ご紹介するプログラムは小学校高学年を想定しています。
2.期日
平成25年11月6日(水)13:00~16:30
3.主催
社会福祉法人 山形県社会福祉協議会
4.後援(予定)
山形県教育委員会、山形県老人福祉施設協議会、山形県身体障害者福祉協会、山形県知的障害者福祉協会
5.会場
山形県総合社会福祉センター4階 大会議室・第三研修室
(山形市小白川町2-3-31)
6.対象
◎福祉教育推進・支援者(社協職員、福祉施設職員、NPO、福祉学習サポーター等)
◎学校・教育関係者(教育委員会職員、教育事務所職員、小・中・高等学校教職員等)
*「明日からにでも実践できるプログラムを知りたい」「研鑚しあえる仲間を作りたい」
「スキルアップを図りたい」そんな方々におすすめです!!
7.定員
50名
8.参加費(資料代)
500円
9.プログラム
12:30~13:00*受付
13:00~13:10*開会 *挨拶
13:10~13:20*趣旨説明
「福祉教育を考えるつどい」のねらいと経過について
13:20~13:50
*基調講話1「学校教育における福祉教育の位置付け」
 山形県教育庁 義務教育課 樋口 潤一氏
13:50~14:20
*基調講話2「ともに生きる社会の実現に向けて 福祉教育で伝えたいこと」
ハートルートドライブ 宮林 正明 氏
サポートセンターおきたま 平間 みゆき氏
14:20~14:30*休 憩
14:30~15:40*分科会
15:45~16:15*分かち合い 分科会で話し合ったことを共有します。
16:15~16:25*事務連絡 今後の方向性について
16:30   *閉 会

第1分科会
「学校と協働で進める福祉教育」
担当:山形県教育庁義務教育課 樋口 潤一 氏
   サポートセンターおきたま 平間 みゆき 氏
  ハートルートドライブ 宮林 正明 氏
学校と福祉関係機関が連携・協働して進める福祉教育の具体的方策について、実践事例と手法(主にバリアフリーをテーマに)を紹介します。また、小学校の「福祉」に関わる学習を紹介し、学校・福祉機関・社会が連携しながらよりよく進める方法を考えます。
第2分科会
「施設や地域と協働で進める福祉教育プログラムの作成」
担当:特別養護老人ホーム愛日荘 高橋 睦 氏
   村山市社会福祉協議会 藤橋 佳代子 氏
施設での体験学習を意義ある学びにするために、施設における受け入れ体制の工夫をお伝えします。また体験を実践につなげることを視野に入れた、導入から企画、振り返りのプログラムについてワークショップを通して考えます。
第3分科会
「子どもの気付きを促すワークショップの手法」
進行:山形県青年の家 宮田 健二氏
   NPO法人ぼらんたす 栗原 穂子 氏
子ども達の学びを深めるためには、自らの気付きや自由な発想を引き出すことが大切です。ここでは、緊張を解きほぐしたり子ども同士の自然なコミュニケーションを促すためのワークショップを紹介し、それらを活用した福祉教育の具体的な手法について学びます。
10.福祉教育を考えるつどい
     企画メンバー               
(敬称略)
★山形県教育庁・義務教育課・指導主事・樋口 潤一
☆山形県青年の家・研修主査・宮田 健二
★特別養護老人ホーム 愛日荘・生活相談員・高橋 睦
☆NPO法人 ぼらんたす・事務局長・栗原 穂子
★サポートセンターおきたま・相談支援専門員・平間 みゆき
☆NPO法人ハートルートドライブ・理事長・ 宮林 正明
★村山市社会福祉協議会・地域福祉係長・藤橋 佳代子
11.申込み方法
平成25年10月29日(火)まで参加申込書をFAXまたはメールにて申込みください。
12.申込み・お問い合わせ先
山形県社会福祉協議会 山形県ボランティア・市民活動振興センター 簗瀬
  〒990-0021 山形市小白川町2-3-31
  TEL:023-626-1622 FAX:023-626-1623
  メール:vcenter@ymgt-shakyo.or.jp