守りたい!!

「絶滅危惧種」

4日間、ハードなスケジュールが続いた。
1日目
鶴岡で朝10時から昼まで会議。
夜7時から9時までこの日2回目の会議に出席。

翌2日目
京都市で午後1時から午後7時までの会議に出席して、
夜9時まで懇親会。

3日目
同じ京都で、朝10時から午後5時までの会議に出席。

さて、この少々ミステリアスなハードスケジュールは
こなせるのであろうか?

多くの推進小説に出てくるように、間違いなくできるのである。
つい先日、体験したことでもある。

「日本ボランティアコーディネーター協会」の運営委員会と
その関連の会議が京都で2日間あって、その前後2日間は鶴岡で
仕事をこなした。
鶴岡で4日間、仕事をしたり会議をしたりとほとんど変わらない。

ロスしたのは2日目の午前中くらいか。

この日程を可能にしたのが、寝台特急「日本海」の存在である。
昔、ブルートレーンと称されて羽越線に、「北国」
「日本海1号・2号」という3本の寝台列車が走っていた。
現在は、大変不便な1本だけ。

寝台列車は次々と廃止され「絶滅危惧種」とも言われる。

寝てる間に運んでくれて、関西での午後1時の会議に出席でき、
翌日には、舞い戻っていることが可能な
この「絶滅危惧種」は是非守りたいものである。

なお、列車の時間などに興味のある方は自分で調べ、
観光などに利活用してほしいと思う。

(理事 岩浪)