「みんな一緒!」に託す思い
「みんな一緒!」に託す思い・・・
震災前と震災後では、私達の価値観がガラリと変わった様に思う。
震災前は、日本中が出口の見えない閉塞感に包まれて身動きが取れない状態だった。
当然人々の心はバラバラで、他人を思いやる気持ちなどほとんどと言っていいほど持つことは出来なかった。
震災後、「日本を守ろう」「東北を守ろう」という一体感に似た強い思いに私達は皆背中を押され、
自分に今できることを一人一人が考え、行動に移してきた。
本当なら震災が来なくてもみんながお互いに気づかい、励まし合っていたらもっと日本は心豊かな国に
なったのかもしれないけれど・・・。
今、日本は新しい国へと再生している途中なのだと思っている。
少し硬くなってしまいました。ごめんなさい。
「みんな一緒」は地域に確かな種を蒔いています。
去年蒔いた種は、まだ芽吹いていないかもしれませんが、今年蒔こうとしている種は来年必ず花を
咲かせるでしょう。
実行委員会、スタッフのそれぞれの色をした花が咲くでしょう。
そして、一人一人が労を惜しまずがんばったご褒美として「実」を手にするでしょう。
チラシ配りやチケット販売、映画の準備やステージのリハーサルなど今が一番大変な時期かも知れません。
でも、どうぞ最後まであきらめずに「ピンチはチャンス」の心意気で最後まで走りぬきましょう。
私達のしている活動はかならず地域を変えます!
(実行委員長 飯野)