作家気取り

作家気取り

1月の下旬、3泊4日で湯治気分を味わった。
何のことはない学区社協の広報づくりを、温泉宿で缶詰になってやっただけの話であるが、
色々と考えさせられもし、楽しくもあった。

現在、コミセンの事務室に机があって、コミセン職員と一緒に仕事をする形になっている。
出勤日は一応週2日。しかし、到底それでは間に合わなくて、変則的にかなりの日数出勤する。
特に年度末と年度始めは週5日程度仕事をしている状況である。

加えて現在事務局長兼広報部長ということになっていて、広報づくりも守備範囲の一つという
変則配置の中にある。

コミセン事務室には毎日多くの人が出入りする。
社協関係者の数はそんなに多くない。が色々な意味で無関係に仕事を続けるわけにもいかない。
とりあえずあいさつだけはしなければならない。
会計事務のように切れ切れであっても仕事ができる場合はいいが、広報づくりのように集中しないと
できない仕事もある。

そこで、空いている部屋を借りて別室で仕事をすることになる。
しかし、コミセンに居る限り、社協の仕事はしなければならない。
結果折角順調に進んでいたのに、途中別の仕事が入ってきて・・・・

年齢のせいにはしたくないが、若いときに比べて能力が落ちていることだけは間違いがなく、
そう簡単には切り替えられなくなっている。

そこで、思い切って別室の別室で仕事をするということになった。
飯の用意も後片付けも風呂の心配も、しなくてもいい場所で。

いこいの村庄内で3食昼寝つき、といっても寝てては仕事が進まないので、
まじめに仕事をして何とか発行のめどをつけることができた。
最初体のほうが順応しなかったが、2日目から慣れた。

何回か外に出て別の仕事もしたが、部屋に帰れば邪魔はほとんど無い。

作家気分が、病みつきになりそうである。

(理事 岩浪)