「竿洗い」あと何年?!

「竿洗い」あと何年?!

普通は12月頃にやる「竿洗い」をつい最近やった。
竿洗いというのは、春から秋に掛けて海で使ってたっぷりと塩分がついた、
竿やリールを洗って来年に備えるというもので、古くから行われている。

ま、正式には本当に竿を洗うことを指しているが、非公式には、というよりは、
現在は釣り仲間の忘年会や新年会を指す名称にもなっている。

鱈汁会を兼ねた旧正月の新年会は泊りがけで鉱泉宿に出かけた。
食べながら飲みながら相変わらずの釣りワークショップが開催された。
何月にどこに行くか?釣り場はどこにするか?釣り場のポイントは?などなど
話題は尽きない。

最高齢が80歳、70歳代前半が3人、50歳代が1人のメンバーだが、
50歳代は別にして残る4人はあと何年行けるのかも話題になる。

結論を出す話し合いではないが、なんとなく春は粟島、秋には佐渡に行くことが決まった。
一番元気なのが80歳代で、ほかのメンバーがそこまで行けるかどうかも話題になる。
私としては、せめてあと3年は佐渡に行きたいというのがささやかな希望もある。 

(副理事長 岩浪)