鶴岡のバドミントン② ~人材育成~

鶴岡でバドミントンをやるようになって半年

鶴岡のバドミントンは強い、そして非常に盛んだ。
盛んであるとは聞いていたが、この身で実感することができた。
強い、そして何より、多い。
チーム数と選手人口どちらも多い。

「鶴岡ナイターバドミントン」というのが毎年行われている。
8部に分かれて、5、6チームで総当たり戦。
夜に、1試合ずつ行われる。
初心者からプロまで。
凄まじい。
出身である寒河江にいた時は、「ナイター」は知らなかった。
大会と言えば一般的なもので、1日で終了するトーナメント戦だった。

今年のナイターは33チーム334名
すごい。
寒河江では2、3チームしかない。

庄内にいて、なぜもっとはやく鶴岡でやらなかったのだろうと後悔している。

・・・なぜこんに盛んなのだろう。

見ていて感じたのは、若い人が多い。
20代が楽しそうに参加している。
各チームで、若い人を巻き込んでいる。
若い人を巻き込もうとするのはどこでも、何でも当たり前だが、
巻き込み方がうまいのか。
続くのはなぜか。
チームに溶け込むのはなぜか。

あとは、人材育成。
自分が入っているチームの一つでは初心者教室が同時に行われ、コート4面のうち1面を初心者教室専用に割り振っている。

人材育成の徹底が見受けられる。

これはボランティアやNPO業界でも見習わなくてはいけないと感じた。

(理事 木村)