一年振りの佐渡

一年振りの佐渡

   
年に3回佐渡で釣りをする。
ここ何年か3回が定番になっていて、一緒に行く人(相棒)も
3回とも別々で固定している。
8月の月末、前湯田川地区社協会長、前コミュニティ振興会長の
後藤さんと釣行した。
同行するのは、湯田川郵便局長として現職だった頃からだから、
もう10年以上になる。

1年に1回だけの付き合いだから、毎年話題はほぼ同じでも
新鮮である。
最初は釣りだけの話題だったが、最近は差し障りのない程度で
いろいろな話題になる。
新潟の佐渡汽船まで約2時間半。
何を話すにしても時間的には十分である。
船の2時間余は寝て過ごす。  

今年は鷲崎漁港でスタートした。
昼過ぎに到着し、缶ビール片手に釣りの準備をする。
防波堤が毎年長くなり、磯焼けもおきて以前の何十分の一も釣れなくなって、
庄内からの釣り人も少なくなった。
しかしここ2年ほどで堤防の途中が壊れたこともあってか(台風で)
磯焼けが改善されて、少し魚が見えるようになった。

今回は27センチが2枚、17~20センチが3枚。
まあまあの釣果だろう。
翌日は高千漁港に移動して27センチが1枚、15センチが1枚。       

天候に恵まれ、酒が美味しくて、ストレスが抜けて、魚が釣れて、
良いことばかりだが、後始末の時間が無かったことが唯一の難点。

午後3時で帰ってきて、6時半から会議というのは少々つらい。
忙しい中をやりくりして行くのだから仕方は無いのだが。

…ちなみに相棒の釣果は、30センチ一枚だったことを付記しておく。

(理事 岩浪)