缶パンの味は?

明けましておめでとうございます!

 新しい年を迎えて、気持ちも新たに「がんばるぞ!」というところだが、三日坊主にならないように、
まず最初に自戒しておかなければならない。

 今になれば少し古い話になってしまったが、昨年12月、缶パンを食する機会にめぐまれた。
乾パンでなく缶パンである。
12月20日日本ボランティアコーディネーター協会の運営委員会が開催されることになって、その前夜の
大阪ボランティア協会忘年会と併せて参加することになった。寝台特急「日本海」の往復コースである。
 朝0時27分鶴岡駅発だが、駐車場の心配もあって1時間前に到着。雪は降り続いていたが、冬としては
普通の天気。ちょっと風が強いかなという程度。青森駅は定時でスタートしていることも確認している。
しかし電車は上り、下りの全ての電車が大幅遅れ。3時間遅れの3時半にようやっとスタートした。
順調にいけば朝10時頃に京都着だが、その頃には、まだ新潟県内を走っていた。富山県に入って間もなく、
表題の缶パンがお茶と一緒に出てきた。
さて「お味」はというと、
それがまあまあ食べられる。美味とまではいかないが、思っていた以上に質は良い。
電車の中で非常食を食べたのは初めてで、印象深かったがアクシデントはその後も続く。
 京都から大阪に行く途中、踏切で人身事故があってJRから私鉄の電車に乗り換えて忘年会に遅刻し、鶴岡
への帰りも3時間ほど遅れて・・・・と大変な会議出席となった。
 後日特急料金の払い戻しを受けたが、長い時間電車に乗せてもらって、缶パンまで食べさせてもらって、料金
まで払い戻してもらって、いささか複雑な気持ちになったことを付記しておこう。
(理事 岩浪)
e9b6b4e5b2a1e9a2a8e699af

e7bcb6e38391e383b31  e3818ae88cb6