【リレートーク】「ボランティアは気配りとチームワーク!」 

大歳恒彦(東北公益文科大学教員・ぼらんたす会員)

 今年度の「ぼらんたす」主要事業のひとつである「庄内ぼらんてぃあ塾パートⅠ」第1回となる酒田市編が8月22日(土)に開催されました。会の様子については、またホームページなどで報告があると思いますが、私は講師の先生達の素晴らしいお話に魅了されて、あっという間に時間が過ぎてしまい、その後のグループに分かれての話し合いも、楽しいなかで、たいへん実りのあるものだったと感じました。
 
 私自身は、ボランティアの経験がほとんどないのであまり大きな事はいえませんが、今回の講座の開催を通じて、その準備、会場の整理、グループ討論のまとめなど、ボランティアの達人たちの集まりである「ぼらんたす」のメンバーがとても要領よくお互いの持ち場を完璧にこなしている姿を見て、「ボランティアはチームワーク」だと感じました。

 考えてみると、ボランティアでは多くの場合、する側とされる側という関係がうまく成り立たなければなりません。とかく、人間関係がおろそかになりがちな現代の社会において、相手や仲間の気持ちや状況をしっかり見定めて、行動するということはなかなか難しいと思います。ボランティアの達人たちは、活動分野によってその表現はいろいろですが、「気配り」の点がとても優れているように感じています。また、ひとりでの活動には限界があり、仲間とのチームワークによって、自分のやりたいことが実現できるのでしょう。私もこれから、「ぼらんたす」の活動を通じて「気配り」と「チームワーク」を学んで、ボケを防止しながら少しでも世の中のお役に立っていきたいと思います。

 筒井先生の懐かしい感じのリレートークありがとうございました。
また会員に戻るのでしたら、まとめの達人の佐藤美恵さん、次をよろしくお願いいたします。