げんきだの~  (元気)

げんきだの~(元気)

私が事務局長をしている、八沢会の新年会(新年踊りそめ会)が
2月の第一土曜日に開催された。

会場は恒例になっている「いこいの村庄内」。
打合せは3日前に済ませて、人数も部屋割りも決まったが高齢者が多いから(本人も、周囲も)
不幸騒ぎが必ず出てくる。
直前まで人数が決まらずヤキモキするのは例年どおり。
会場の「いこいの村」も心得たもので直前まで対応してくれる。

参加人数が60人。昨年からほんの少々減った。
セレモニー部分と、第二部の後半部分を私が司会をして進める。

来賓の顔ぶれも例年ほぼ変わりが無い。
午後5時に会主のあいさつで始まり、
市長に芸文協会長、県会議員、元国会議員の娘と祝辞が続き
(今回は市社協会長、福祉課長が欠席)中央公民館長の音頭で乾杯するまで45分。

間をおかずに踊りが始まる。 
そこから、9時頃に終演するまで唄と踊りが続く。

会員の最高齢が80歳をはるかに超え、平均年齢が70歳を超える。
教えている先生が80歳だが、
舞台に立って踊り始めるとみんな10歳以上は若く見えるから不思議である。

年一回、文化会館をほぼ満員にしての発表会に向けて毎月練習をつみ、体を動かして覚え、
忘れない努力をしているから実際にも若いのであろう。

私は9時で終わると間もなく部屋に帰って寝たが、
参加者の半分近くは、カラオケルームで12時頃まで歌ったという。
このエネルギーが、
被災地や施設でのボランティア活動につながっているのだろうと思う。

とにかく「元気だの~」

(副理事長 岩浪)