山菜採取 終了

山の恵みに感謝

 昨年の12月に、はじめて降った雪が
根雪になって以来
今年5月に至るまで、ある意味異常な天気が続いてきた。

 春になっても寒い日が多く、
山菜はほぼ1週間から10日前後の遅れで推移し、
私の採取エリアでは、5月20日頃終了した。
無理をしない程度に山に入り
「こごみ」ではじまって
「ウド」「ワラビ」まで、一か月食卓を飾り続けた。
この間、野菜はほとんど買わないで済んだ。

 そんなに多くはないが、友人達にも配って喜ばれた。
一緒に山に入ることの多い同級生の友人と
「何才まで続けられるだろうか」とよく話をする。
何才ではなく、あと5年はなんとか続けたいというのが結論だが、
大工で日々肉体労働をしている友人は、もう少し長く続けられそうで、
私の方は少々心もとない。
春に山菜とりをし、秋に釣りをすることをできるだけ長く続けられるよう
身体を鍛えようと最近しみじみ思っている。

 蛇足だが、風が吹けば桶屋がもうかる式の話で言うと、
山菜を採って配って歩く人は「ボランティア」だとか・・・?・・・

(理事 岩浪)